ワーママに限らず、夢を叶えようとするとき「できない言い訳」をいっぱい並べても何も進みません。できる！と信じて進むこと。もしくは無理やり信じなくても体が勝手に動いてしまうくらいでしょう。
まずは宇宙関連の人に会ってみよう
10年後は宇宙だ！ワーママ万歳！
そのためにどんなことをすればいいんでしょう？
もしかしたら、はぁ？と思われる人もいるかもしれませんが、
それまで宇宙に行くには宇宙飛行士にならねば、と思っているくらいの知識しかなかったのに加え、
学生の頃は文系、数学赤点だらけ、物理って何？状態だったため、どうしたら宇宙に行けるか全くわかりませんでした。
まずは、
「宇宙に関連する人に会う」
という目標を立ててみました。
でも次の難関が・・・宇宙関連の人って・・・誰？（笑）
うんうん、と考えて出てきた3人の方々のお名前。
秋山豊寛さん（日本人で初めて宇宙に行った人）
堀江貴文さん（ロケット開発してる人）
山崎大地さん（宇宙飛行士山崎直子さんの元旦那さん）
もちろん、３人ともつてもなにもありません。ザ・思いつきです。
書きながら笑っちゃったくらいです。
「どうやって会いに行こうかしら？」「講演とかされてるんかな？」
なーんてぼわーっと考えて家に帰る前にそのこと自体をすっかり忘れてしまいました（笑）
なんだか、直感で思いついてすぐ忘れる、の繰り返しですね（汗）
秋山豊寛さんに会える！！
そのころ、我が家では週に一度注文したものを家まで配達してくれる生協をとっていました。
とっている方はわかると思いますが、生協って食材や日用品の他に、食材・日用品の他に
試食会のお知らせや店頭販売情報などのチラシもいろいろ入るんです。
まぁあまり興味のないものも多いので、いつも食材の冊子以外は適当に見ていました。
でもセミナー直後に目に飛び込んできたこのチラシにはビックリ！
秋山豊寛さんの講演会！！！
会おう思っていた宇宙関連の人としてあげていた3人のうちのおひとり！！！
その方の講演会のチラシがなぜ数多ある生協の中でしかも私が入っている生協のそしてこのタイミングに入るん？！
ぶったまげる、ってこのことですね。
こりゃ行けってことでしょ、もちろん行きますよ、平日ですけどお休みとりますよ。
とすぐにチケットも休みも手配しました。
講演会当日は、セミナーから2か月後でした。
会場に行って、ワクワクしながら
どんな人かなぁ、やっぱりすごいオーラとか出てるのかなぁ、
なんて思いながら登場を待ちます。そんな中出てきた秋山さんは
めっちゃ普通でした！！
舞台の奥から出てきたときは「係の人？」と思うくらいでした。
すごい人って意外と想像以上に普通だったりしませんか？
秋山さんは私にとってはそういうタイプの方でした。
秋山さんのお話は国際情勢・農業・原発 等々、多岐に渡っていました
そしてそしてもちろん宇宙の話もしてくださいました
宇宙に行くまでの話、20年は優に経っているのに今でも続くその頃の仲間との交流
あっという間の2時間弱でした。
質問タイムもなく、すぐに秋山さんは舞台袖にさがってしまったんです。
なんと！
私質問ありますのに！
慌てて会場から出ると、既に秋山さんが数人の人に囲まれて質問を受けていました。
チャーンス！
即その輪に加わりました。
用意していた質問は２つです。
「どうしたら宇宙に行けますか？」
「宇宙に行って何か変わりましたか？」
2つとも答えはとてもシンプルでした。
質問：どうしたら宇宙に行けますか？
答え：宇宙飛行士になるもしくは証券会社でも勤めてお金を貯める
質問：宇宙に行って何か変わりましたか？
答え：何も変わらない。まだ宇宙に行くのが一般的でない時期になぜ自分が行ったのか
意味を考えることはあるけれど、それで自分の考え方や何かが変わることはなかった
秋山さんは、淡々とでも優しく答えてくれました。
衝撃でした。
お金を払えば宇宙に行けるこれは巷でも言われているけど一番シンプルなそして近道なのか、と。
（ま、そうなんですけどね）
そして宇宙に行っても何も変わらない、なんて！
なんとなく見える世界が変わる、人生観が変わる、何て言う答えが返ってくると思っていました。
変わらないんだ
秋山豊寛さんに会って思ったこと
秋山さんは自分の軸を持って、日本人初の民間宇宙飛行士として驕ることなく誰かに人生を預けるのでもなく、
しっかりと自分の人生を歩んでいらっしゃるのだなぁという印象を受けました。
お話もとても面白くて聡明で、そしてきっと今までにいろんなことがあったんだろうなぁと想像もできました。
宇宙に行こう！と決めてから2か月。そのタイミングでお会いできた「宇宙に行ったことがある人」
その出会いは一つの試練だったのかな、と思います。
宇宙に行っても何も変わらない。
せっかく行こうと思っていたところに行った人から「何も変わらないよ」と言われたらなんか期待度落ちませんか（笑）。
そういわれても行きたいと思う？どう？と聞かれた気がしました。
答えは、それでも、行ってみたい。でした。
つづきはこちら↓
宇宙を目指したきっかけはこちらの記事から始まります。
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