北海道の大樹町で実施されたインターステラテクノロジズのロケットMOMOの打ち上げを見に行きました。宇宙まで飛んだら日本の民間初の快挙!
これほど1つのことを待ち続けたことがあったかしら
29日に2時間、30日に13時間半。結局合計15時間半、待ちました。
ロケットが飛ぶ、そのことだけを考えて。
ロケットが飛ぶ、ということ
7/29,30の2日間で何回かチャレンジ。
ただ29日は早々に打ち上げがNoGo(中止の意)に。
霧が立ち込めて、司令場からロケットが全く見えなくなってしまったのが原因でした。
NoGoになった瞬間に晴れ間が広がって、その後29日はとても良い天気となりました。
天気ってそういうものですよね。
30日は朝5時-夕方17時の間で3回に時間を区切って、その中でGoかNoGoかが何度も判断されます。
ロケットの打ち上げって本当に色々な要素がカチッとハマらないとGoにならないのですね。
視界不良、機械の不調、海上の安全未確認、、、後10分、5分になってからNoGoになることも。そしてNoGoの瞬間一気に晴れたり、
逆にGo直前に霧に覆われたり、何度もあそこで飛ばせていれば、というタイミングも。
見ている側も根気が要ります。
それならば飛ばそうとしている人たちは。。。
ラストチャンス
16:32。最後のチャンス。
もうここまでくると1日のうち12時間以上待ってるし、飛んでくれれば何でもいい、頑張れMOMOー!の気持ちが強くなります。
そして、おそらくこの期間の中でいっちばん視界が悪く、もうダメかも、と思った瞬間、「15,14,13,…」
カウントダウンが始まり、「0,1,2,3…」とまたカウントが増えていって少しの沈黙の後、
ゴーー!!
まさしくロケットがのぼっていく轟音が。
全っ然見えないけど、音だけは確実にのぼっていきます。
MOMO、飛んだんだ!
歓声と拍手にわく観客席。
その後80秒後に緊急停止ボタンが押された、とアナウンスが入りましたが、その後ものぼっていく音は聞こえていた気がします。
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