佐渡裕さん指揮東京シティ・フィルのコンサートに行ってきました。子どもらは夫に預けて、なんと実父と。ひっさびさのクラシック。そして一度は聴いてみたかった佐渡さん指揮、う、嬉しい!

曲が運命的だった

じっくりクラシックに浸ろうとワクワクしながらスタートを待ちます。
今回は、佐渡さんが始まる前に出てきてくれて少しトークまでしてくれる、という大サービス付き。
「初めの曲は知らない人が多いかもしれません」という言葉にふーん、と思いながら演奏が始まってみると・・・聴き慣れた曲!
まさかの、会社の電話の保留音の曲だった!笑
なんのシンクロなんでしょう。
でもここでなんとなく残念ながら、なのか、幸か不幸かなのか、きっと仕事に絡む何かを感じるんだろう、と思いました。

音楽からのメッセージ

2曲目には話題の天才ピアニスト反田恭平さん登場!3曲目はチャイコフスキーの交響曲第5番。
佐渡さんはもちろんのこと、オーケストラも反田さんも本当に本当に素晴らしくて、心にエネルギーをたっぷり注入できました。

音楽を聴いている時ってどういう感じですか?クラシックを聴きに行くと昔楽器をしていたこともあって一人一人の演奏家さんに目が向いてしまうのですが、今回は、全体的に何か感じるものはないかなぁと身を委ねていました。

反田さんのピアノを弾く姿、佐渡さんの指揮、オーケストラの音、今できる一番素晴らしいものを届けてくれていると感じました。
「ピアノ協奏曲は戦いです」と佐渡さんが口走っていらっしゃいましたが、まさにピアノとオーケストラの戦いのような緊張感。
反田さんと佐渡さんは今回が初共演だそうです。
お互いの出せるものを出し切る。そんな姿を見ながら、湧き出てきたのが「限界」という言葉。

いつも限界を感じて止めてた

意外と一つの事にのめりこむタイプなんです。部活も毎回みっちり、それこそ自分が3、4年間で到達できるであろう最上まで技術を磨こうと日々努力していました。
でも卒業とともに結局止めちゃうんです。「あそこが限界だったな」と。そしてまた新たなことを始める、その繰り返し。
最近は仕事もそうです。もう少し大人になってしまったのか(十分大人です)、「ここを越えると明日に差し支える」なんて思って限界まですらやらないことが多い気がします。あんまりやりすぎると本当に胃腸炎とかになってしまうのでバランスは必要なんですけれども。
でも言ってる「限界」って勝手に自分が思い込んでいるものなんですよね。誰にも「そこまでしか成長できないよ」とか「それ以上やっても無理」といわれているわけではないんです。

限界を作らなくていい。
限界がないとしたら?

佐渡さん、反田さん、東京シティ・フィルの皆さん、素晴らしい音楽とメッセージをありがとうございました。

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