子育てしているときにもうどうしようもない、って思うときありますよね。今までにないくらいの息子のかたくなな抵抗に途方に暮れたある夜の出来事です。

どうしても止められない

きっかけは遊園地。年少さんなのでまだまだ乗れない乗り物も多いのです。ただ、上の子がいると上の子だけ親と乗る、っということもあります。
先日行った遊園地、最後の最後で娘がどうしても乗りたい!と言った乗り物がそれでした。110cm以上5歳以上が条件。あとちょっと全部足りない。「乗りたい、乗りたい!」って言っていたけどなんとか収めて娘と夫が乗って帰ってくるのを待っていました。

その場はなんとか収まった息子。

しかし、、、収まっていなかった。。。家に帰ってきたからずーーーーっと、「乗りたかった!乗りたかった!」を繰り返す息子。全然止まりません。

結構困った

最初はそのまま「乗りたかったよねぇ」と共感作戦。→収まらず。むしろひどくなる。
「今度5歳になったらすぐに乗りに行こうね」と未来を見せる作戦→いえ、まだ未来が想像できるほど成長していません。
「もう!行けないんだからしょうがないでしょ!」威嚇作戦→火に油を注ぐパターン。物を投げ始めた。
「そんなに言うなら外にいなさい!」外に出す作戦→そそくさと本当に外に向かって歩き出した(完全なる失敗笑)。

押してもひいてもダメ。久々に打つ手なし。一緒に座り込んでみるが効果なし。
物を投げるか、人を叩くか、もう全然収集つかない。。。ぐったりだよー。

決め手は時間と空間

ふと、「公園行こうか」と思いつきました。
夫にお願いして(自分で行かない笑)近くの公園に連れて行ってもらいました。夜も更けての公園。普通だったら使わないけど、赤ちゃん時代の夜泣きに夜の散歩がいい、なんて聞いてたなと思いだしたんです。

その時まで何しても全然聞く耳もたなかった息子が「こうえん、いく」と一緒に出掛けて行きました。

10分後、いつもの穏やかな息子になって帰ってきました。いつも公園に行ったときみたいに遊んできたみたいです。
ちょっと前まで、何を言ってもきかなかったのに、娘と遊び始め、何かの拍子に「ごめんね」と優しく謝る場面も。

ちょうどタイミングがよかったのかな。そして、公園という空間で体を動かせたのもよかったんだと思います。

息子のこだわり

なんであんなに怒ったんだろうな、と考えてみました。
彼なりに、年の離れている姉と対等だと思っているのでしょう。なぜ、姉が乗れて自分が乗れないのか、全く納得がいかなかったのでしょう。ルールだから、決まりだから、なんてわからないよね。危険だから、危ないから。全く通じないよね。こちらの思いも伝わらないけど息子も自分の思いを言葉にすることが難しい。

それをずーーーーーーーっと、文字通り体で表していたんでしょう。すごいエネルギーでした。
大きくなったな、強くなったなー。

いつも子どもの味方!と思ってるけど、この壁、越えさせてあげられずほんと申し訳なかったです。
年齢制限をうまくかわす方法、誰か教えてください笑。

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